玉林寺、開創 420年記念事業の一環により、新築が決まり、先日解体された門番所跡です。

先月(3/26)に撮影した門番所の外観です。明治 28年(1895)に再建された後、112年間幾度となく改修され建物の延命が図られました。しかしながら経年による老朽化と白蟻による虫害から、修繕が及ばぬ状態となってしまいました。

解体された木材は、境内奥に、部位と劣化状況の解説とともに展示されています。

門番所跡には、葬儀や法要などの多目的集会として使用される寺務施設が建設される予定です。また、掲示されている計画案の外観図では、以前の門番所の雰囲気が残されています。耐震を考慮しつつ、玉林寺の雰囲気にあった建物にデザインされるようですね。
今まで外観からは見えなかった汲み上げポンプが残されていました。これから解体するのでしょうか、それとも残されるのでしょうかしら?

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112年間、手を加えながら保存してきた事と言い、解体された材木の展示と言い、古いものへの愛情が感じられます。
最近なかなか無い話ですよね。
赤坂の迎賓館も改修中らしいのですが、速さを優先するあまり、このような思想は入り込む余地がない様です。
聞いた話ですが。。
seqtaxさん、こんにちは。門番所解体にあたっては、数ヶ月前から写真付きで建物の現状と今後の計画について詳細に掲示されていました。いわゆる“インフォームド・コンセント”でしょうか…。
玉林寺には樹齢 600年といわれるスダシイがあり、こちらも朽ちかけた幹に、平成 3年から5年間を費やした外科治療が施されました。
こうしてみると、寺とは死者を弔うためのものだけではないことが感じられますね。