金継ぎ nico
根津「丁子屋」の向かいの路地を入った場所に、「
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普段は工房のため開いていませんが、谷中芸工展や不定期の土曜日(ホームページにてお知らせ)に開放され、金継ぎの技法の解説や相談、修理セットの購入が出来ます。また時々、何らかの事情で修復途中に不要になってしまった陶器も販売されます。で余ったそれ以外の訪問は事前に予約をされた方のみになります。
■ 金継ぎnico ブログ(金継ぎnico)
http://www.cafeblo.com/knico/
不定期の土曜日にアトリエを開放しています。ホームページ、またはブログにてご確認下さい。
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店前のショーケースに展示されたものから、漆直しされた陶器。

こちらは金継ぎされたもの。

古来の中国や朝鮮などの青磁や白磁などは、高等な技術と修練によって完成されたものを、"美"として高く評価されたようです。一方、日本では利休の影響なのでしょうか、偶然に生み出された色や歪みを"侘び・寂び"などと言われる価値観を以て評価されました。"金継ぎ"もその流れから生まれたものなのでしょうか、過去には、わざわざ陶器の価値を上げるために、いったん陶器を割った後に金継ぎされたこともあったのです。
が、nicoさん曰く「修復に関わる者として、故意に割ることは勧められない。」とのことです。あくまでも大切にされていた愛用品を、末永く手元の置き、使用して欲しい、というのが本当ではないのでしょうか。

販売されている修理キットですが、どこかの量販店で扱われているものとは、全く違います。nicoで培われた技術と厳選された道具類を詰め合わせ、詳しいマニュアルが付属します。nocoでは講習会や教室は開いていません。その代わりに付属のマニュアルが充実しています。ただし、マニュアルはテキスト中心のため若干わかり辛い部分もあるのではないか?ということで来年(2009年夏頃)には、よりわかりやすく立派なマニュアルブックを上梓する予定だそうです。
写真・左が入門キットとも言うべき「漆直しセット」、写真・左が「漆継ぎセット」。かけらが多少無くても和紙を下地に漆を根気よく塗ることで修復可能だそうです。

漆直しが基本なのだそうですが、一番気をつけていることは、修復作業そのものよりも、作業者の"漆かぶれ"なのだそうです。手順や技術的な質問はメールで問い合わせてもらえば逐次、答えてくれるそうです。
金継ぎ、銀継ぎ。あるいは漆直しされた陶器は、本来の頑丈さは失われるものの、通常使用する分には何ら問題がないくらいにしっかり固まるそうです。大切な陶磁器が壊れても決してすぐに捨てたり、ボンドで付けるのでなく、傷は目立ちますがそれを個性と思い、漆直し、漆継ぎを試してみてはいかがでしょうか。
【追記: 2008/6/15】
今春より、漆直しセットはバージョンアップして、より素材にこだわり、わかりやすいハンドブックが付いて、「チビクロ」セットとして販売が開始されています。
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