8/8、谷中・天王寺で月数回催されています「"古代文字"を書く」サークルに参加しました。主宰されているのは、書アーティスト・天遊さんです。

先日、谷中「gallery TEN」の松橋さんと話をさせていただく機会があり、その際に今後の予定を伺いました。いくつもの面白い企画の中で毎年秋に行われる「art Link 上野 - 谷中」の期間中に、
...そこで天王寺に関わる知人を通じて、「天遊組」について尋ねたところ「実際に見学してみては?」という話になった次第でありました。(見学と言いながら最後には参加させられてしまいましたが...)
"古代文字"アーティストの天遊さんは、2007年、師匠である加藤光峰氏の下から独立し作家活動を始めました。4月には谷中・天王寺で書のライヴパフォーマンスをされています。その縁で 6月から月数回、天王寺にて、古代文字の創作と様々なジャンルの方々との交流を兼ねた「天遊組」を始められたのだそうです。
・・・と、前置きが長くなりましたが、こちらが「天遊組」の活動です。
開始は一応 18:00〜ですが、皆さん仕事帰りに来られるので時間はまちまちです。20:00頃来られる方もいました。まずは、お寺ですから各自お焼香。「谷中七福神巡り」をされた方ならご存じのように谷中・天王寺は毘沙門天を祀っています。
その後ウォーミングアップです。準備体操をする方もいます。そして、墨汁をたっぷり含また太筆で一気呵成に線を引きます。気持ちを高め集中すること、体を慣らすこと、筆の馴らしを家ねて、太い線と細い線を何十本も書きます。上半身はブレさずに、すり足の音が響くくらいの素早い足運びです。"古代文字"はこの「線」が基本なのだそうです。

気持ちが出来たらば、次は書きたい文字を専門辞書で探します。"古代文字"は"甲骨文字"とも言われ、約 3,000字あるそうです。現在の漢字は、その3,000字に行き着くわけで、源の文字を探し当てます。この時に天遊さんは小柄な体をいっぱいに使って、辞書に書かれていない文字の意味を詳しく解説してくれます。
そして、絵に近いそれらの文字の意味を理解しつつ作品として昇華させるか、イメージを膨らませるために小さな筆で何十通りも書いてみます。この時に注意すべき点は、基本はあくまで「文字」であることです。古代文字は書き順にはこだわらないそうですが、あまりに崩して「絵」となってしまったり、本来その「文字」がもつ意味から離れてしまわないことだそうです。「文字」の意味する中で自分独自の表現を見つけることが重要なのだそうです。

イメージが固まったら、実際の大きさで何枚も書いていきます。書は書き直しが利きません。呼吸・バランス・筆裁き・構成力。様々な要素を体で感じつつ、より完成度を高めていきます。
天遊さんは最小限のアドバイスしかしません。表現に行き詰まったり、解釈が離れていったときに軌道修正するような言葉をかけるだけです。

そして、最後に作品を仕上げます。「書く」こと自体が大切な表現であるので、皆が見つめる中、ひとりひとり古代文字を書いていきます。(これはかなりに緊張します。)

ひとりひとり書いた後は、皆で品評会です。その文字の意味。表現の意図など、気軽にディスカッションします。 以上が「天遊組」一連の活動の流れです。この日は品評会後、それぞれが書いた文字を交換し、書く試みをされました。また今後、
文字の意味を考え、体全体を使い、表現する。これは普段使わない心と体をリフレッシュさせ鍛えてもくれるでしょう。また、大きな紙に筆で文字を書く。これは想像以上に気持ちがいいものです。まだ 6月からはじまった「天遊組」の方々が 10月には「gallery TEN」でに於いて、どのような書を発表されるのか、とても楽しみです。
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「天遊組」は興味がある方ならば随時参加者を募っています。また mixiミクシィ)にコミュニティがあるそうですので、mixi会員の方はそちらをご覧下さい。
■ 天遊組
http://tenyougumi.blog34.fc2.com/
日時: 月 1〜数回
時間: 18:00〜
場所: 天王寺(JR 日暮里駅・南口徒歩 1分)
初回参加費: 1,000円(紙・墨汁などの実費込みです)
服装: 靴下は必ず墨で汚れます。汚れても良い服装か、着替えが必要です。
持ち物; 堂内は非常にのどが渇きます。お腹も空くでしょう。
飲み物(必須)・食べ物(随時)
関連リンク:
■ ボイスブログ FM(天遊さんのブログ)
http://tenyougumi.blog34.fc2.com/
■ miru × 天遊 in 谷中天王寺(You Tube)
http://www.youtube.com/watch?v=2MnMUZdtJw8
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天遊様,
初めまして。
銀の鈴の洋子さんからご紹介に預かった原です。
今日19日,伺う予定でしたが,体調不良で行けなくなりました。
残念ですが,次週にぜひ参加させて頂きたいと思っています。
またご連絡させて頂きます。
申し訳ありませんでした。
原さん、はじめまして。
天遊組の、直接の窓口はこちらではありませんので、このコメントは天遊さんの方へ転送いたしました。ご不明な点がありましたらいつでも拙サイトをご利用下さい。今後とも宜しくお願いいたします。
山田さま
天遊組・銀の鈴の洋子です。
天遊組初めての展覧会、先日終了。
おかげさまで盛会で、素敵な出会いもあり、勉強になりました。
山田さんに写していただいた写真、ありがたく拝領いたしました。
今後とも天遊組、よろしくお願いいたします。
洋子さん、展覧会お疲れ様でした。天遊さんはじめ天遊組の皆さんが書かれた、生き生きとした文字に”元気”を頂きました。こちらこそ今後とも宜しくお願いいたします。