弥生二丁目、東大職員宿舎の夕景はお世辞にも美しい、とは言えません。

何故なら西側にそびえる向ヶ丘丘陵の崖下に辺るために、毎日が"つるべ落とし"の夕暮れなのです。
東大浅野地区、向ヶ丘丘陵東端にある弥生二丁目遺跡から見下ろすと日暮れが早いことが明らかです。根津のビル、マンション群が夕日に染まる時間に、東大職員宿舎は、丘陵の大いなる影に包まれています。

東大職員宿舎から仰ぎ見る「弥生二丁目遺跡」。

この古い家作は取り壊され始めており、(政治家のレトリックを借りるなら)粛々と、街は新陳代謝を続けます。

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