,

風景は日々置き換わる

 街に人が住み、暮らしが機能している限り、何年も何十年も何百年も、古きものは朽ち、新しいものたちが生まれていきます。建物ほどに目立ちませんが、たとえば電信柱です。電信柱が変わったところで私はちっとも気にしません。電信柱が木からコンクリートへ変わったことにいち早く気づいたのは犬だったのかも知れません。やがて電線は地中に埋められていくのでしょうが、それにいち早く気づくのは雀であるかも知れません。
 十何日ぶりかに東大浅野地区東側・東大宿舎に続く道を通ったら、コンクリート製電信柱の並ぶ中、見慣れた二本の木製電信柱が消えていました。犬や雀のように電信柱の変化に素早く気づく事は出来ませんでした。残念というよりも、「よくぞ 2007年まで頑張って残っていたものだなぁ。」と思いました。もっと長く見ていたかった気持ちもあるのですが、街の風景も建物も時とともに変わっていくことは致し方がありません。否応なく時間は流れていくけれど、せめて一時、記憶にはとどめておきましょうか。・・・

 一本は浅野東門近くにありました。
浅野東門近く


最後に撮った写真は年末(2006/12)でした。
浅野東門近く

錆びたブリキ板の広告は、現在も不忍通り沿いにあるパチンコ店のものです。
娯楽の殿堂 千駄木会館


 もう一本は弥生坂に近い場所です。このコンクリート電柱のすぐ先にありました。
東大宿舎通り


 左に見えるのが弥生坂に近いコンクリートの電柱です。(2006/11)
木製電信柱


 現在は存在にない会社ラベルが見えました。
東京防腐木材会社

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 風景は日々置き換わる

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.bakyung.com/tank/mt-tb.cgi/782

コメントする

このブログ記事について

このページは、やまだが2007年1月27日 23:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「懐古どぉる Micico」です。

次のブログ記事は「ねこやなぎ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.21-ja