上野の山が実は国際救助隊の基地で、この装置はサンダーバード 1号の発射台、という訳でも、どこかの国から突然のミサイルを撃墜するための、長距離地対空ミサイル「パトリオット」配備という訳でもありません。

国立科学博物館に屋外展示してある、ラムダ・ロケット用ランチャ(打ち上げ装置)です。平成 17年(2005) 3月に設置されました。
ラムダ・ロケット用ランチャ
このロケット打ち上げ装置(ランチャ)は、昭和 45年(1970)2月11日、東京大学宇宙航空研究所が鹿児島宇宙空間観測所で、日本最初の人工衛星「おおすみ」を軌道にのせることに成功したラムダ・ロケット(L-4S-5)の発射に成功した実物である。この成功はソ連(当時)、米国、仏国についで世界で 4番目の快挙でした。昭和49年(1974)までの一連のラムダ・ロケットの実験に使われた後、当館へ移管されました。
総重量は 47トンで、ロケットをつりさげて発射する方式になっている。また、油圧によって発射角度(上下角と水平角)の調整ができる。
(展示のため一部補強してます)

気になるのは、ランチャは本物だとしてこの搭載されているロケットも本物だったものでしょうか。
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