東京大学総合図書館です。東京大学全体の蔵書数は約 863万 5千冊ありますが、うち総合図書館には約 121万冊(いずれも 2006/3現在)あるそうです。2004年頃までは国会図書館よりも蔵書が多かったそうです。
関東大震災で一度焼失後、ロックフェラー財団の寄付を受け、内田祥三工学部教授により、鉄筋コンクリートの耐震設計で昭和 3年(1928)再建されました。何かがモデルになっているのですが判るでしょうか?

正面からしか撮れなくて判り辛いかもしれませんが、書棚に並ぶ図書の背表紙を模しています。3Fに図書館の模型が飾ってありますが(ロックフェラー氏にも同じ模型を寄贈)、本当に書棚そっくりです。
また、正面玄関のファサードには新海竹蔵(1930・第 17回院展出品作)のレリーフが埋め込まれています。これ以外も館内は階段の大理石や柱や天井のレリーフ、数多くの貴重な美術品などが展示されおり、見飽きることがありませんでした。キャンパスツアーのコースで入ることが出来ましたが、通常の一般利用は許可されていません。(身分証明を提示し、あらかじめ利用目的を明らかにすれば閲覧室など一部の施設利用が可能です。)
外から窓越しに洋雑誌閲覧室に飾られた美術品の一部を鑑賞?することが可能です。
「洋雑誌閲覧室」は関東大震災からの復興を記念する部屋で、以前には貴賓室として利用されていたそうで、その名残か豪華なシャンデリアが何基も取り付けてあるのが見られます。

震災後、紀州徳川家から寄贈された、徳川慶喜の揮毫による旧蔵の

1913年、英国王ジョージ五世がウィンザー王室猟場から選び、剥製にして寄贈された鹿の首です。

1957年、インドのネール首相が東京大学を訪問された際に寄贈されたタゴール(1861〜1941: 哲学者・詩人・音楽家・劇作家)の油絵による肖像画です。

総合図書館ホームページの「総合図書館の歴史」に詳細な解説と、館内装飾・収蔵品の写真を見ることが出来ます。
■ 東京大学総合図書館
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/sogoto/
>> 総合図書館の歴史
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/sogoto/history.html
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