無縁坂と言えば森鴎外の『
『無縁坂』
母がまだ若い頃 僕の手をひいて
この坂を登るたび いつもため息をついた
ため息つけば それで済む
後ろだけは見ちゃだめと
作詞/作曲:さだまさし 唄:グレープ
その後の歌詞に「偲ぶ

坂上からみて、右の赤レンガ塀の上に旧岩崎邸庭園があります。
無縁坂
『御府内備考』に、「称仰院 前通りより本郷筋へ往来の坂にて、往古 坂上に無縁寺有之 侯に付右様相唱候旨申伝 ......」とある。
団子坂(汐見坂とも)に住んだ森鴎外の作品『雁』の主人公・岡田青年の散歩道ということで、多くの人びとに親しまれる坂となった。その『雁』に次のような一節がある。
"岡田の日々の散歩は大抵道筋が極まっていた。寂しい無縁坂を降りて、藍染川のお歯黒のような水の流れこむ不忍の池の北側を廻って、上野の山をぶらつく。......"
坂の南側は、江戸時代四天王の一人・康政を祖とする榊原式部大輔の中屋敷だった。坂を下ると不忍の池である。
不忍の 池の面にふる春雨に
湯島の台は 今日も見えぬかも
岡麓 (本名、三郎:旧本郷金助町生まれ1877〜1951・墓は向丘 2丁目高林寺)
昭和 55年 1月 文京区教育委員会
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 無縁坂
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.bakyung.com/tank/mt-tb.cgi/573

コメントする