藪下通りの汐見坂。団子坂上、鴎外記念室から日医大病院下を通って根津裏門坂へ抜けられます。途中に屋敷森、解剖坂があります。

藪下通り
本郷台地の上を通る中山道(国道 17号線)と下の根津谷(ねづだに)の道(不忍通り)の中間、つまり本郷台地の中腹に、根津神社裏門から駒込方面へ通ずる古くから自然に出来た脇道である。「藪下道(やぶしたみち)」とも呼ばれて親しまれている。
むかしは道幅も狭く、両側は笹藪で雪の日には、その重みで垂れ下がった笹に道をふさがれて歩けなかったという。この道は森鴎外の散歩道で、小説の中にも登場してくる。また、多くの文人がこの道を通って鴎外の観潮楼(かんちょうろう)を訪れた。
現在でも、ごく自然に開かれた道の面影を残している。団子坂上から上富士への区間は、いまは「本郷保健所通り」の呼び方が通り名となっている。
平成 7年 3月 文京区教育委員会
緑に溶け込んで見落としがちな「汐見坂」の碑。

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