坂道周辺の紅葉が美しかったので「紅葉坂[もみじざか]」と命名されたのだろう。別名「幸庵坂」ともいった。その命名由来は不詳。江戸後期の国学者、山崎美成[よししげ]は『金杉日記』に、「天王寺うら幸庵坂下、又三しま社のほとり秋色尤もふかし、林間に酒を煖[あたた]む」と記している。この記事によると、幸庵坂の名は江戸時代すでにあったことが知られる。
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