猫・谷中霊園
<<前のページへ 1|2|3|4|5 次のページへ>> いつも近所の見廻り、ごくろうさま。只今お休み中。・・・

...あ。...こっち見てるだろ?寝たふりしてるけれどカメラのシャッター音に耳を傍立てながら、用心深くじっとこちらの様子を窺ってるだろ?

いつも一緒の 2匹。

いつもは少しくらい警戒するのですが、今日はぐっすり眠っています。

あー。なんてひどい寝相だ...。

なんて思っていたけれど、しばらく経っても近づいて顔を覗いても、寝息はおろかピクリとも動きません。...ああ、永遠の眠りに就かれたか、と焦った瞬間 !!
お墓をよくよく見ると...。

背後に回ってみれば一目瞭然。...
Yin & Yang
白は日なたに。黒は日影に。

いつものキジトラ。高いところへは上がれません。キジトラをかまっていると、黒白がやってきました。

背後の高い場所からも黒白。同じ猫ではありません。そっくりの兄弟です。

親か兄弟かわかりませんが、白黒はあと 1匹、いつも寝ている毛並みの違う奴がいて計 3匹がキジトラの友達です。
谷中霊園に住む野良猫の多くは、それぞれ近寄れる距離に差こそあれ、定期的に食事を与える特定の人間にしか容易に傍に近付けさせません。それでも近所の飼い猫(半野良)や年老いた猫は人に馴れている者もいるのですが、多くの猫は滅多に近付けません。

このキジトラは近寄っても逃げないので時々、写真を撮らせてもらって(冬の日とか春の日とか)いますが、実は「逃げない」のではなく後ろ足が悪くて歩くのもやっとで、素早く「逃げられない」のです。ですから大抵同じ場所にぽつんと一匹でいます(かといって嫌われている訳ではありません。食事をもらう時は他の猫と一緒です)。

顎が悪い者(舌を出している)、目が悪い者、足が悪い者、、、見かけが悪い野良猫は多く、人を近付ける者も人を避ける者もいますけど、私から見た限りですが、自らを卑下する者もいないし、お互いを同情する者もいないし。ケンカはするけどイジメもないし。
そして私の驕りかも知れませんが、猫達を眺めていると、「他とは違う」ということは"リスク"なんかではなく、ただひとつ・たったひとつの"個性"なのだ、思えます。
毎年ほぼ同時期に開催されていた「art-Link 上野-谷中」と「谷中芸工展」ですが今年は時期がずれて重なるのが14(土) - 15(日)のみ。その分長い期間、アートやイベントが開催され飽きることがありません。ま、猫にはあまり関係ありませんけど。





