路地猫

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諏訪台通りは西日暮里、谷中の一番高い場所を通る道路で、細々した路地にあっても空がやや広く感じられます。
空とねこ

そうは言っても猫に見下されもしますが...。

 友や恋人は出来たのでしょうか。それとも、いまものけ者なのでしょうか・・・。たった一匹、路地の真ん中で寝そべっていて、私を見つけると鳴きながら、しかし様子を窺いながら擦り寄ってきました。
のけ者


なかなか離れず、鳴きながら追いかけて来るのには困りました。甘えん坊の性格は、人には嫌われないでしょうけれど、ネコ仲間は出来たのでしょうかね?

路地の植木の新緑も色濃くなってきました。
塀の上


塀の上の、ネコの瞳も新緑と同じ緑色。
新緑の瞳

 月曜日、週末に賑わいは跡形もない小雨模様の谷中霊園さくら通り。17:00頃に通りかかると、行き交う人は、駅を利用する日常の人たちでした。
餌を運んでくれる、いつものおばさんを待てなかったのか、小雨に打たれながら墓地の奥に暮らす若い猫が、通りにまで姿を見せました。
野良と桜


いくら擦り寄って甘えても、私から食べ物は出てきませんよ。
ノラ


ひもじいのか寒いのか、しばらくの間、足下から離れない野良でした。
猫

「背中の桜吹雪が目に入らぬかー !?」
桜吹雪


「ハァ〜。一枚じゃ、桜吹雪と申さぬかぁ〜。」
M

,

片耳

片方の耳が折れ曲がっています。
片耳


それにしても、何か気になるのか首を伸ばして、じ〜っと見てるよ・・・。
じっと見ている

にじいろ館のある長屋の路地で。
三輪車に乗って遊ぶ子供とお父さん。塀の上には猫。
路地


路地の向こう、親子と談笑されていたのは、アンティーク着物「きなこ」の店主。おそらく塀の上の猫は「きなこ」のきなこではないかしら?
きなこ

,

常連

 12月と言えば、そろそろ忘年会の季節。ま、酒好きの方は年末と言わず始終、呑むのでしょうけれど。
根津の路地にある小料理屋「やま」の店前では連日、馴染みの常連さんが開店を待っています。
路地


この常連客、店の準備をする「やま」店主から目を離しません。隣のご主人が自転車を動かしていても、人が通ってもたじろぎません。
路地の夕方


このネコは飼い猫ですが、「やま」店主に伺えば、時々与えるエサを目当てに様子を窺っているそうです。
小料理「やま」

「やま」の裏手の住人が飼われている猫らしいのですが、「やま」店主も猫の本名は知らないそうです。

「神様、それともお母様。私はどうして黒く生まれてきたの?色がとても羨ましいの…。」
紅葉


 僕には”黒猫の気持ち”も、”世界の真理”なんてのも、わからないけれど、子供の頃に初めて買ってもらった絵の具が嬉しくて、色を何色も混ぜてみました。黄色、橙、赤、紫、青、緑・・・。色が増える度に濃さを増して、黒くなっていきました。子供の時はそれが汚れていくように思えて悲しかったけれど、時が経ち思い返せば、黒とは、様々な色や要素が詰まって出来ているのかも知れないな、と思えるようになりました。

きっと、闇が光のありかを示してくれるように、黒は色を引き締め、色は黒を際立たせてくれるんだよ。

,

門番

 古い古い家。その家の門を隣家の塀から見守る白猫。
門番


・・・と、役付けしてみましたが、単に日向ぼっこしているだけだと思います。
白猫

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