路地と家並
<<前のページへ 1|2|3|4|5|6|7|8|9 次のページへ>> 京成電鉄が進める「日暮里駅総合改善事業」の一環で、立ち退き・解体された高架下の家跡地です。昨年の今頃は夾竹桃が咲き始めていました。

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放射 11号線(尾久橋通り)付近までが改修工事区域のようなので、その先の藍染川西通り沿いの「食堂 竹屋」辺りは、まだしばらくは残されそうです。


藍染川暗渠の道沿い、臨行寺入り口にあります、現在は無人の二軒長屋です。正面から見ると平凡なのですが、背後に回ると、トタン塀の魅力が増します。

赤茶と、濃いベージュのツートーン・トタン塀。

側面がこれまた、錆びた大きなトタン張り。周囲が臨行寺の駐車場。視界を遮るものがない、無防備なところが魅力なのかも知れません。
千駄木の路地に赤い薔薇が一輪、咲いていました。

たった数センチほどの薔薇の花ですが、血痕のように目を惹きます。持って生まれた性とは言え、小さくても目立つのですね。

ゴールデンウィーク最後の休日は初夏を思わせる日差しでした。・・・天候、時間のタイミングが合わないと、なかなか会えないんだよねぇ、キミの笑顔に。

根津の狭い路地にも、高い空を目指して鯉のぼりが泳ぎます。

屋根より低い鯉のぼり、つまらなそうに垂れている。

谷中バテレン商會の店主から、店舗のことをいろいろ伺った際に、店内にある幾つかの建具が「味谷建具店」によるものだと知らされました。
店主が工務店から聞いた話では、味谷さんは旧岩崎邸や迎賓館などの修繕にも関わった腕のある職人で、谷中バテレン商會の建具を最後に仕事を辞められる、との事だったそうです。
味谷建具店の、最後の仕事であることを知らされてから、頭の片隅で味谷建具店のことがずっと気になっていました。
店の扉と、窓枠。

そして飾り棚。

味谷さんは何ヶ月か前まで、よく街で見かけていましたので、話を聞く機会があればなあ、と漠然と思っていました。味谷建具店は千駄木駅 2番出口(西日暮里寄り)を出たほぼ正面、マンション隣にありますので、地元の人は知らずに見かけているでしょう。

今日、偶然この前を通りかかると、建物内に荷物が雑然と置かれ、材木が随分と無くなっていました。店の前にいた作業服の男性に尋ねると、味谷さんは既に引っ越され、既に空き家で、不要物を片付けている最中でした。そして多くの材木を銭湯に引き取ってもらうところでした。
明日にも取り壊しが始まり、更地にしてしまう、との事なので、壊される前に建物内を撮影させていただくことにしました。
手入れ良く育てられたピンクの花々。

(これは自信がありませんが...)路地沿いに並べられた、芝桜(?)サクラソウ。

カメラを構えていると、当然のように猫が通りすぎます。

【追記: 2008/4/2】
毎度の訂正です。この花は「シバザクラ」は誤りで、正しくは「サクラソウ」です。
コメント欄を参照していただくとおわかりのように、熊鷹さんによるご指摘と説明があります。
(熊鷹さん、ありがとうございました。)



