谷中霊園

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 谷中霊園内の一角にあります、城跡のような石垣は、かつて天王寺大仏が設置されていた台座の遺構です。
石垣


天王寺の大仏」で引用しました解説に『明治 7年(1874)の公営谷中墓地開設のため、同墓地西隅に位置することになったが、昭和 8年(1933)6月修理を加え、天王寺境内の現在地に鉄筋コンクリート製の基壇を新築してその上に移された。』とありますように、明治から昭和初期の 59年間、五重塔を東に見ながら天王寺大仏が、この場所に腰を下ろしていました。

 ウコンザクラは徐々に浅黄色の花片を薄紅色に染めていきます。
ウコンザクラ


ようやく花が桜色に変わった頃に、最後は[がく]ごと、ポトリ、ポトリと花を落とします。
落花


晴れて櫻となりて散る。
浅葱桜

 薄曇りに時々青空が見え隠れする谷中霊園。昨日までの雨で、すっかりシオシオになってしまった「鬱金[うこん]桜」でありますが、所々に先遅れた花が、瑞瑞しい浅黄色の花を咲かせていました。
鬱金桜

「浅葱桜(浅黄桜)」とも呼ばれるように淡い黄緑色の桜です。
ウコンザクラ

谷中霊園の桜並木もすっかり新緑に変わりました。
さくら通り


花散らしの雨が降る夕刻、ソメイヨシノの桜道は、人通りも少なくなりました。
桜並木


散り遅れた桜が一枚、一枚と、思い出したかのように、濡れた地面に落ちてきます。
はなびら

うまれて はじめて、さくらの はなびらを、かみに かざりました。
髪飾り


うまれて はじめて、さくらの はなびらを、てのひらに のせました。
てのひら

 昨日から降り続けた雨は、昼過ぎにはコブrになり、午後遅くには日も差し始めました。
谷中霊園のメインストリート、さくら通りは、さすがに宴会客はおらず、花見は行き交う人たちだけでした。風がやや強く空気は冷え、少ないけれど桜吹雪が舞いはじめていました。

見上げれば、もわっと満開。
桜天井

 JR日暮里駅を谷中方面へ向かう御殿坂の手前に、谷中霊園へ入る桜並木の通路があります。谷中霊園のメインを貫く大通り「さくら通り」へ通じるこの小径は、直線で約 200mほどあります。
桜トンネル


この桜トンネルの南端に、天を泳ぐ龍の如く、長い枝をくねらせながら、ほぼ真横に伸びた桜があります。
枝振り

紅葉でオレンジ色の桜並木です。
さくら通り


春は花、秋は葉の、色で愉しめるのが桜です。
谷中霊園

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 谷中霊園のあちらこちらで百日紅[さるすべり]の紅い花が見られるようになりました。比較的長い期間花を付けるそうです。


 高級鰹節のような木肌に、桜田麩のような花。(う〜ん。我ながらなんて品のない喩え!! (^_^;)
百日紅の花


百日紅1 百日紅2

百日紅3


 さくら通りの天王寺そばには、ひときわ見事な枝振りの百日紅[さるすべり]

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