上野恩賜公園

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上野公園に、幕末の上野戦争に於いて戦死した彰義隊士を祀る墓があります。
その墓に備えられた石灯籠です。
通常、火袋に三光(月・星・太陽)の型が抜かれた石灯籠が多いのですが、この石灯籠の火袋には、鳥を型どり抜かれています。
『ツキヒーホシ・・・』と啼き声が聞こえる三光鳥[サンコウチョウ]でしょうか。
彰義隊の墓
 
上野山 うごかず 去らで 杜鵑[ほととぎす]
啼く音 血をはく 五月雨のころ
 
『斃休録』 天野 八郎

 
実質、彰義隊の指揮を執ったとされる天野八郎の句です。
ホトトギスは『血を吐くまで鳴き続ける』と言われたそうですが、武士や漢の生き方をなぞらえているのでしょうか・・・。
 
下記リンクの記事を読みますと、『上野公園内の彰義隊資料室で見た女性の手紙』を解読されています。見せしめに放置された隊員の遺体を収納させてほしいと、勝海舟にあてて懇願する手紙だそうです。その手紙の結びに、天野八郎の句が使われています。
■ S-5 戊辰戦争-敗者のその後(さわらびYの歴史・民俗・考古探索ノート
http://sawarabituusin.cocolog-nifty.com/notebook/2006/11/11_36d2.html
 
ホトトギスは、彰義隊を象徴する鳥なのかも知れません。
ホトトギス
 
時鳥[ほととぎす] 不如帰[ほととぎす] 遂に 蜀魂[ほととぎす]
 
 勝 海舟


10010300.jpg '09→'10 さすらい姉妹寄せ場興行『放浪記』('09/12/31〜'10/1/3)最終回は上野恩賜公園。
水族館劇場」の看板役者、千代次さんを座長に、水族館劇場の役者達が、寄せ場での辻芝居興行を続ける「さすらい姉妹」。
2009〜2010年の年末年始も東京近郊の寄せ場を巡り、炊き出しの後の芝居を公演しています。「さすらい姉妹」が掛ける芝居は、貧困の中で流浪する人々を時に可笑しく、時にせつない物語。
今回の演目は、歌謡ショー仕立てで描いた林芙美子の『放浪記』。
 
四日間通して観ていて、改めて感じたことは、芝居とは、ほんとうに"LIVE = 生きている"のだ、ということでした。
「水族館劇場」本公演のように毎回脚本が変わることがなくても、天候や時間など環境の違い、客の反応や役者の状態で、芝居は変わり続けました。
娯楽よりも一日の糧を求めに来る人の中で、触られたり、絡まれたり、野次られたりする中で、さすらい姉妹の役者達は、設営し、ビラを配り、芝居をする。昔ながらに、それら一連の生々しいやりとりが、小屋掛けさえもない、辻芝居...「さすらい姉妹」の魅力なのかな、と思いました。
・・・そんな中、芝居、観客ともに、上野公園の舞台が、今回一番面白く観られました。
山谷の玉三郎さんの"特別出演"も、大晦日の山谷と 1月 3日の上野公園のみでした。

■ '09→'10さすらい姉妹 寄せ場興行『放浪記』
http://suizokukangekijou.com/news/2009/12/24/10sasurai.html水族館劇場
出演: 千代次
臼井 星絢郡 虎彦七ッ森 左門宮内 秀也
上山 薫増田 千珠進 麻菜美
山谷 玉三郎(特別出演)
風兄 宇内
 
音楽: マディ山崎 
宣伝美術: 近藤 ちはる
音響: 渡辺 修一
作・演出: 黒瀬 美保子
---
 
12/31: 山谷センター前辻 18:00〜
 1/1: 横浜寿町生活館 16:00〜
 1/2: 新宿中央公園 ナイアガラの滝前 14:00〜
    渋谷宮下公園 18:30〜
 1/3: 上野公園噴水前 13:00〜
料金: 投げ銭 お代は見ての 
協力: あうん/山谷争議団/寿日雇労働者組合/寿支援者交流会/新宿連絡会/のじれん/桃山 邑


Overall: Ueno-Daibutsu 上野恩賜公園では「ヘブンアーティスト TOKYO」の賑わいをよそに『Overall: Ueno-Daibutsu[オーバーオール: 上野大仏]』の制作作業が進められていました。本来であれば、10/18(日)に制作は終了予定でしたが、台風など天候のせいもあって作業は遅れていました。


18日(日)は、とりあえず"光背[こうはい]"を取り付けよう、ということで作業していました。
09101822.jpg
 
光背改良を加えながら、実際に吊り上げる作業が始まったのは、「ヘブンアーティスト TOKYO」も終了し、日が暮れ始めた 17時以降でした。
ロープで丸く調整しながら、光背が仮留めされました。感性まであと少し(今週中)です。
 
---

■ Overall: Ueno-Daibutsu[オーバーオール: 上野大仏](ナントカエイト-閾-
制作期間: 2009年 9/28〜10/18 制作: 9:30 - 17:00
展示期間:2009年 10/19〜11/7 公開: 11:00 - 18:00
Artist:西尾 美也[Yoshinari Nishio]<http://yoshinarinishio.net/>
主催: UTM|Ueno Town art Museum 上野タウンアートミュージアム <http://u-t-m.jp/>
場所: 上野恩賜公園 上野大仏山 パゴダ横

09101825.jpg


MorganヘブンアーティストTOKYO 2009」では、100組以上登録されている大道芸のパーフォーマーやアーティストが参加しています。毎年、海外で活躍するゲスト・アーティストが何組か来日します。
「Morgan[モーガン]」はフランスから来日したジャグリング・アーティスト。
世界的なサーカス・アクトのコンテスト「シルク ドゥ ドゥマン」にて、シルバーメダルを受賞した、ソロのジャグリング・パフォーマーです。
■ Morgan[モーガン]
Sacekripa <http://www.sacekripa.com/


とても硬度で美しいジャグリングの技に加えて、繊細な演出や子供みたいな愛嬌あるキャラクターで観客を魅了します。

morgan[モーガン]

 
天気が好い日は大道芸人たちも生き生きしています。片手にビール、ポケットにワンコインを詰めて、秋空の上野公園を彷徨うのは、ほんとうに"HEAVEN[ヘブン]な気分"です。
ヘブンアーティストTOKYO 2009 ヘブンアーティストTOKYO 2009
 


La Famille GoldiniヘブンアーティストTOKYO 2009」では、100組以上登録されている大道芸のパーフォーマーやアーティストが参加しています。毎年、海外で活躍するゲスト・アーティストが何組か来日します。
La Famille Goldini[ラ ファミーユ ゴルディーニ]」はフランスから来日した男女ペアによるアクロバット。
■ La Famille Goldini[ラ ファミーユ ゴルディーニ] <http://www.goldini.fr/>

大柄でチャーミングな女性と、小柄でハンサムな男性。凸凹コンビのミニ・アクロバットショーです。

La Famille Goldini(ファミーユ ゴルディーニ)

 
技術もさることながら、演技や演出がとても洗練されています。言葉は片言なのに、表情や動作は、とても雄弁で饒舌です。

ファミーユ ゴルディーニ

 


ヘブンアーティストTOKYO 2009「art-Link 谷中 - 上野」や「芸工展」の企画で頭が一杯で、自転車で通りかかったヒデさん(以前、谷中にありましたスノードーム・ショップ「コミカルライフ」オーナー)が教えて頂くまですっかり忘れていました・・・。
そうかっ!上野公園でヘブンアーティストTOKYOがあったんだ。


■ ヘブンアーティストTOKYO 2009
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/heavenartist/
開催: 2009年 10/16(金)〜18(日) * 雨天、中止または変更あり
時間: 12:00 - 17:00
会場: 上野恩賜公園
上野公園
 


『Overall: Ueno-Daibutsu[オーバーオール: 上野大仏]』では、ボランティア・スタッフ 4名と西尾さんがひたすらミシンでパッチワークづくりをしていました。スケジュールはやや遅れていて、15日からパターンの制作にとりかかるそうです。

西尾美也

■ Overall: Ueno-Daibutsu[オーバーオール: 上野大仏](ナントカエイト-閾-
制作期間: 2009年 9/28〜10/18 制作: 9:30 - 17:00
展示期間:2009年 10/19〜11/7 公開: 11:00 - 18:00
Artist:西尾 美也[Yoshinari Nishio]<http://yoshinarinishio.net/>
主催: UTM|Ueno Town art Museum 上野タウンアートミュージアム <http://u-t-m.jp/>
場所: 上野恩賜公園 上野大仏山 パゴダ横
Overall: Ueno-Daibutsu[オーバーオール: 上野大仏]
 


Nishio Yoshinari UTM|Ueno Town art Museum[上野タウンアートミュージアム]のプロジェクトのひとつ、『ナントカエイト-閾-』−[Overall: Ueno-Daibutsu]です。(制作:2009/9/28〜10/18/展示:2009/10/19〜11/7)
 現代美術家・西尾 美也[Yoshinari Nishio]さんの"Overall[オーバーオール]"プロジェクトは、世界各地の巨大な喪失物を、古着を縫い合わせたパッチワークのオーバーオールで再現するインスタレーションです。2009年 6月にフランスの港町ナント市において Uボートを再現http://overall-u-boat.wetpaint.com/)しました。
今回は同じ手法で上野恩賜公園にて上野大仏の再現です。
 
■ Overall: Ueno-Daibutsu[オーバーオール: 上野大仏](ナントカエイト-閾-
制作期間: 2009年 9/28〜10/18 制作: 9:30 - 17:00
展示期間:2009年 10/19〜11/7 公開: 11:00 - 18:00
Artist:西尾 美也[Yoshinari Nishio]<http://yoshinarinishio.net/>
主催: UTM|Ueno Town art Museum 上野タウンアートミュージアム <http://u-t-m.jp/>
場所: 上野恩賜公園 上野大仏山 パゴダ横

 
 上野大仏は江戸時代より震災や戦争の供出など度重なる災難を乗り越え、現在は顔のみが残され、現在は「合格大仏」として受験祈願の神様として祀られながら、上野大仏再建の日を待ち続けています。
上野大仏
 
制作が始まってから約十日目。台風が近付いて雨が降り続く中、簡易テントでの作業。しばらくは古着をひたすら縫い合わせ、巨大なパッチワークを縫い上げる作業だそうです。


自販機 竹垣とすっかり同化されて設置しています上野恩賜公園「上野の杜 韻松亭[いんしょうてい]」脇の自動販売機。


空き缶入れが・・・残念!
韻松亭
 


 上野大仏(顔のみですが)の丘一面に植えられた彼岸花[ヒガンバナ]。またの名を曼珠沙華[マンジュシャカ]。一気に咲いたかと思えば、すでに見頃を過ぎかけて萎れはじめていました。
09091602.jpg

 
花のかたちと色が個性的で美しいのですが、まっすぐに伸びる新鮮な茎もまた、緑のグラデーションが美しく映えて見えます。
曼珠沙華
 


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