西日暮里
<<前のページへ 1|2|3|4|5|6|7|8|9|10 次のページへ>> 11月後半より日暮里駅北口改札〜構内を覆っていた、多くの仮囲いが取り外され始めました。

仮柵囲いのほか、天井を覆い隠していたシートも外され、ずいぶんと視界が開けました。

改修工事は来年まで続きますが、少しずつ構内は整備されて見渡しやすくなり、修悦体の役目は終わりつつあるようです。
とは言え、同じ文字ながら新たな仮囲い塀には新作が見られます。

何度も作られた文字は、エレメントのデフォルメも“こなれた”と言うか、洗練されているように感じられます。

独特の書体とパフォーマンスで盛り上がった修悦体ですが、実際に駅を利用していて、本来の目的である道先案内としての効果は絶大であった、と実感します。佐藤修悦さんの才能が、今後も生かされる職場であって欲しいなあ、と思います。

「他者との境界 (2)」で紹介した建物は既にありませんが、西日暮里に別の"硝子の境界"がありました。

家の隙間の小さな鉄門。

ステンドグラスもどきの割れたセルロイド板にはお家と汽車。

大阪堂時計店で見られる書体
諏訪台通りの大阪堂時計店。ウィンドウの文字が味わい深いです。

脇のショーウィンドウは、修悦体よりずっと以前から。オーソドックスなガムテープ文字です。
ダイヤモンド富士を見ようと、富士見坂に集まった人びと。富士見坂は一時車両通行止めですが、坂上の諏訪台通りは自動車が通ります。地元有志の方々がロープを張り、安全確保と交通の邪魔にならぬよう、富士見のギャラリーに注意を呼びかけます。

最終日の今日は、あいにく西の空に雲がかかり、僅かに左肩の稜線が見える程度で、富士山と夕陽は照れくさそうに隠れてしまったままでした。


ダイヤモンド富士でなければ、空気の澄んだ冬の腫れ日には、富士見坂からの富士山はゆっくりとと眺められますので、谷根千散策のついでに思い出したらいつでも足を運んで見て下さい。
鉄橋のような窓の手摺りから、午後の遅い時間にキミは、路地を行き交う人の流れをのんびりと眺めて過ごしていたのでした。


現在、ギャラリー「HIGURE 17-15 cas」で展示されています『青木野枝 空の水 Water in the Air』の作品からの 1点が、西日暮里・養福寺境内に屋外展示されています。

養福寺は坂上を走る諏訪台通り沿いに。ギャラリー「HIGURE 17-15 cas」は坂下の六阿弥陀道沿いに。この二本の道路をつなぐ、富士見坂か夕やけだんだんを歩いて行きます。
「HIGURE 17-15 cas」の展示がとても良いのですが、養福寺の展示(仁王門裏)が、これまた良いのです。青木野枝さんの世界にどっぷりと浸かりたかったら、HIGURE 17-15 cas、へ。作品の様々な表情を見たかったら養福寺へ。要するに両方見て感じられるのが一番ですが。

■ 青木野枝 空の水 Water in the Air
会場: HIGURE 17-15 cas
養福寺
期間: 11/3日(土・祝))〜 11/28日(水)
時間: 12:00 - 20:00(養福寺は 17:00まで)
休廊: 月曜
□ ギャラリー・トーク「青木野枝 X 児島やよい」
日時: 11/25(日)15:00 - 17:00
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京成線、もしくは JR日暮里駅を降りて東へ向かうと、日暮里・舎人ライナー乗り入れ線や高層マンションなど開発工事中の東口ロータリーへ。

西へ向かうと、谷中方面。






