谷中

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「岩城光房」の岩城さんが、石工の技術を生かして、漆喰で作られた「あしたのジョー」。
あしたのジョー


 漆喰って石灰を含んでいるために燃えにくく、火事に強いのだそうです。つまり、漆喰で作られたこの矢吹丈、燃え尽きて真っ白な灰にならんがな・・・。

「SCAI THE BATHHOUSE」の斜め向かいに五体バラバラのスーパーマンが置かれていました。ディレクターズチェアに座るご主人に恐る恐る話を伺うと、自宅を改造し、フィギアショップ兼映画制作関連の集まる場所を作られている最中だとか。
岩城光房


 外された「岩城石材店」の看板の通り、ご主人の岩城さんは本来は石工だそうです。地蔵や墓石を彫る技術を携えながら、趣味であったフィギア&映画美術制作を通じて仲間を集め、モノ作りの拠点とすべく、「岩城光房」を立ち上げるところなのだそうです。
 煩雑さが面白くて、まだ形になっていない店内を、無理に頼んで撮影させていただきました。私には価値がわかりませんでしたが、世界や日本にふたつと無いものや、岩城さんが入念にカスタマイズされた作品が置かれていました。奥には撮影用カメラ、資料用のレーザーディスクや専門書など、その世界では延髄(であると思われる)の作品が置かれていました。
フィギア


 私には稀少なフィギアよりも、”べらんめぇ”調で話される、岩城さんご本人の強烈な個性が大変印象に残りました。

 青空に染まるアトリエ「アラン・ウエスト」
アラン・ウエストアトリエ

■ ALLAN WEST オフィシャルホームページ
http://www.allanwest.jp/

 ジェイさんが、真っ赤な自転車を購入されたようなので、つい長話をしてしまいました。「谷中芸工展 2007」(2007/10/6 - 10/14)の企画アイデアや新商品のこと等々。
 ジェイさんの人柄もあって以前よりも来店されるお客さまも増えました。しかし独特のディスプレイのせいか、外から興味深げに眺めては通り過ぎてしまう方も随分いらっしゃるみたいです。オープンは週末のみですが、気楽に立ち寄ってみて下さい。そして「谷中芸工展」の期間にジェイさんが仕掛ける企画展もぜひお楽しみに!


そうそう。いまや、"へび道のアイドル"ハンプトン(Girl)がみんなを待ってるよ。
ハンプトン

JAY TSUJIMURA[ジェイ ツジムラ]

営業日:
金、土: 13:00 - 20:00
日:   13:00 - 19:00
*平日は、予約のみ。

□ Web Shopping:
・JAY TSUJIMURA(rumors - magazine
http://rumors.jp/jay_tsujimura/list.html

 言問通り「coffee & bourbon YOSHIMOTO」は昨年(2006)まで営業していました。現在は一日中"只今準備中"の札を掲げたまま、終日閉店となっています。それでも季候のよい日は扉が開け放たれ、店主の吉本さんや飼い猫に会えることが出来ます。
YOSHIMOTO


 飼い猫は多いときには 14匹いたそうです。今年の夏は暑さが厳しく多くの猫が死んでしまい、9月になってみれば 8匹まで減ってしまいました。階下の猫は、2階の猫グループとは仲が悪くて階下(店)に居ついている猫達です。

 東京藝術大学 120周年企画の一環、東京藝術大学建築科を中心とした屋外展示「めくるめくろじめぐり」(MACHI-YATAI PROJECT2007)が谷中・玉林寺脇の路地で開催されています。
めくるめくろじめぐり

■ MACHI-YATAI PROJECT 2007「めくるめくろじめぐり」
http://www.geidai.ac.jp/labs/machi-yatai/


前期: 9/7(金)〜17(月)
時間: 10:00 - 17:00
会場: 谷中玉林寺とその周辺


「精神的な浄化」をテーマに取り組みます。その場のもつ環境と呼応、もしくは対峙させながら、新たな空間的なメッセージを発信する試み
ホームページ >> 概要』より

・・・だそうです。私は"対峙"ばかり強く感じ、"呼応"はあまり感じませんでしたが、感じ方は人それぞれ違いますので、時間があればぜひ足を運んで頂きたい企画です。(お土産もありますしね!)


 テーマや路地の雰囲気は「ホームページ >> 概要」に詳しいので、以下サラ〜っとリポートしてみます。


 根津方面から緩やかな言問通り・善光寺坂を上りはじめると右手に玉林寺があります。
玉林寺


 玉林寺境内に入りますと、右脇に路地がありますが、会期中は入り口に暖簾と、可愛い案内係がいます受付があります。
路地入り口


 こちらで記帳と、パンフレット・手拭い(お土産)・朱い紐(お布施)を手渡されます。
受付

〜これから先、行かれる予定の方は"続きを読む"は見られずに、実際に体験された後に読まれた方がといいと思います。〜


 深くて柔らかな、鉄の余韻。
 軽やかで穏やかな、風の跡。
 優しくて懐かしい、鈴の音。

明珍火箸風鈴

 アラン・ウエストさんのアトリエの通りかかり、ウィンドウがが開いていたら、きっと明珍火箸風鈴の奏でる音を聞いていると思います。「アトリエ アラン・ウエスト」の明珍火箸風鈴は一般の風鈴と音色がまったく違います。とても豊かな音色を含んだ、"柔らかな"音色です。それに加えて、アラン・ウエストさんは通常 4本で奏でられる明珍火箸を 1本にカスタマイズされています。そのために風が強い日にも頻繁に音を奏でることが無くなり、静けさに慣れた頃合いに、チーン...と音を鳴らします。音色に加えてこのタイミングが非常に気持ちよくて、アラン・ウエストさんの屏風絵にとてもよく似合います。


 今回、許可を得て写真を撮らせていただきましたが、明珍火箸風鈴を見上げると、御札と筆が掲げられていました。

 わたしのなつ、わたしのまち、わたしのとおり。
 わたしのバカンス、わたしのプール、わたしのじかん。
 わたしのきおく、なつのおもひで。

プール

「炎天につき、
炎天下


頭上注意!」
頭上注意


 昨日までの連日続いた猛暑が嘘であったかのような、涼しい土曜日の夕方でした。谷中・全生庵では谷中圓朝まつり「第 23回 圓朝寄席」が開かれました。
全生庵


 17:30を過ぎ、三崎坂を上る途中には全生庵からのお囃子が聞こえてきます。

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