谷根千谷根千あちこち

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 夏の日(7/21)の日も暮れかかった頃、仕事帰りの人力俥「音羽屋」さんが、『車庫まで乗りませんか?』とのお言葉に甘えて、人力車に乗せていただきました。
場所は香隣舎(旧・蒲生邸)から築地塀(観音寺)へ。
音羽屋


築地塀の先、加納院を安立寺方面へ曲がります。音羽屋の車夫、圓岡さんのとっておきのガイドを聞きながら、三崎坂まで進みます。
加納院〜安立寺


人力車から眺める谷中はいつもより、視界が広くて眺めが良く、力車を抜ける風がとても気持ちが良いです。そして何よりも増して驚いたのは心地よさでした。サスペンションが効いていることと車夫の技術なのでしょうけれど、雲の上に乗っているかのような(実際、雲に乗ったことはないので想像ですが)、宙に漂うかのような乗り心地でありました。
音羽屋


〜アトリエ・アラン ウエスト〜みかどパンのヒマラヤスギを抜け、あかぢ坂を下りますす。
かつて、名馬トウカイテイオーに、名手と呼ばれた岡部洋一騎手が初めて跨った際に、その素晴らしくサスペンションの効いた、柔らかな乗り味を『まるで雲の上を駆けているようだ・・・』と表現していましたが、今回人力車に乗せて頂き、なるほど雲の上を走るような乗り心地とはこのことか、と深く合点しました。・・・

 約一年半ぶりに、よみせ通りに店を出された「刃研ぎ堂」。刃研ぎ堂さんのいる場所はかつて交番があった場所。現在は千駄木側に(よみせ通り、向かって右が文京区千駄木、左が台東区谷中)、ミニバス「東西めぐりん」の"谷中銀座・よみせ通り"停留所が作られています。
よみせ通り


刃研ぎ堂は、築地魚市場で腕を磨き、包丁砥ぎとして地域のお祭りなどに出店し始め、後に包丁ハサミ特殊刃砥ぎの師匠、宮崎壮八さんと出会い、本格的に腕を磨き、特殊技術を取得しました。
2006年 11月に、兄妹の旅猫雑貨店出店と共に刃砥ぎ堂を設立されました。
刃研ぎ堂


主に普段は豊島区を中心に、文京区、荒川区、北区、台東区など山手線北部の広い範囲で出店されています。谷根千界隈では、根津・赤札堂横、向丘・光源寺前でよくみかける他に、駒込大観音ほおずき千生市をはじめ多くのイベントにも精力的に出店されています。現在は黄色い上着が目印になっています。

 東京は 2年ぶりの積雪も、土や緑に積もる程度で、アスファルトの上に落ちれば雨と変わりません。はらはらと降る雪がわずかに降り積もる、寺社をふらふらと歩いてみました。


玉林寺の煙突。
煙突


浄名院のお地蔵さま。
お地蔵さま


根津神社境内、乙女稲荷神社の鳥居。
鳥居


観音寺の築地塀。
築地塀


全生庵の観音様
観音様

 人影まばらな、三が日のよみせ通り。二人のスケートボーダーが駆け抜けました。


台東区谷中と文京区千駄木の境界でもある、よみせ通りは明治時代に藍染川を暗渠化した道路です。

 諏訪台通り沿い「高橋宝飾」の外階段踊り場、正方形の四角い枠から誰かが遠くを眺めていたよ。
高橋宝飾

狛犬


 あかぢ坂上「 風呂猫アートハウス」の長方形の窓から誰かが遠くを眺めていたよ。
風呂猫アートハウス

窓

千駄木の窓。窓ガラスに群がる猫やクマたち。
千駄木の窓


谷中の窓。手摺りにつかまるクマさん。
谷中の窓

アトリエ「アラン・ウエスト」は毎年、谷中芸工展の時期に「アトリエ アラン・ウエストの”虫干し”」と題して、アトリエ内を開放しています。連日大勢の方が訪れ、作品を鑑賞し、在廊のアラン・ウエスト氏と歓談されます。
アラン・ウエスト氏の大きな屏風絵に混じって、小ぶりな虎の絵が飾られています。おそらく氏が”寅年”生まれに由来する縁起ものだと思われます。
虎の絵の上には秋の青空が(映って)見えます。
アトリエアランウエスト


虎とアドバルーン

 本日10/6、第 2回目の音地まつり。10/6(土)、7(日)両日開催の谷中まつりと菊まつり。引き続き〜10/14まで開催中の artLink上野 - 谷中と、10/6〜10/14の谷中芸工展。
 仕事帰りの PM4:00。JR日暮里駅から帰り道に覗いてみました。

 5店舗が出店の「音地秋祭り!!」(貸はらっぱ音地[おんぢ] ONDI)。
音地まつり


 貸はらっぱ「音地[おんぢ]」の隣は、「香隣舎[よみがな](旧谷中学校)」。谷中芸工展の事務局であり会期中はインフォメーションセンターを兼ねています。パンフレット(200円)を販売中。
香隣舎


 後輪舎の前の路地を入り、観音寺築地塀に沿って蛍坂へと向かいます。坂下が防災広場「初音の森」。谷中まつりは、会場がいくつかありますが(旧吉田屋酒店・谷中小学校ほか)、初音の森もそのひとつ。私が通った時にはほとんど終了していました。
谷中まつり


 六阿弥陀道から三崎坂を下る途中に大円寺「谷中菊まつり」。
菊まつり

 音地まつり以外は明日(日曜)も引き続きます。

 専門学校「日本工学院中央工学校 工芸デザイン科」の実践形式の授業のひとつに、ショップの看板制作があるそうです。単なるプレゼンテーションではなく、ショップの関係者とコンセプトから方向性などを話し合い、実際に作業を進め、納品するまでを行う授業です。谷中芸工展が始まる直前が期日だそうで、本日が納品及び発表会で、各ショップには学生及び学校関係者の集団が歩き回っていました。どれだけの谷中のショップを担当したのかは解りませんが、そのうちの 3店舗です。

 アンティーク雑貨・作家工芸品・メンズファッションの「Classico[クラシコ]」です。
classico


 よみせ通り沿いの美容室「URUWASHI堂」。
URUWASHI堂


 藍染大通りからへび道へ入る途中、革小物「Leprotto[レプロット]」は、看板と照明。
Leprotto


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 他にはどんな店を手懸けたのでしょうね。

 9/22(土)より「art-Link 上野-谷中 2007」が始まりました。10/14(日)までの約 3週間には、商店街主宰の「谷中まつり」や「根津まつり」、「谷中菊まつり」や「谷中芸工展」「一箱古本市」などのイベントも重なって行われます。
「art-Link 上野-谷中 2007」は、展示以外にも「舞台日和」と題し毎週末ライブやパフォーマンス開催されています。
 それら情報からギャラリー、ショップ案内など充実したイラストマップは開催各地のアートギャラリーやショップに無料で配布しています。もし見つからなければ開催中、旧吉田屋酒店にインフォメーションセンターが設置されていますのでそちらで入手して下さい。
インフォメーションセンター


■ art-Link 上野-谷中
http://artlink.jp.org/


 このようなイラストマップです。過去には開催後半には入手しづらくなることがありました。1枚持っていますと谷根千散歩が充実します。
イラストマップ

 イラストマップといえば他に、内澤旬子さんのイラスト入り書店・ブックカフェを中心に作られた「不忍ブックストリート」マップ最新版もあちこちのショップやカフェに置かれています。
また、「谷中芸工展」が始まりますと、香隣舎(元・谷中学校)と市田邸のにて、谷根千イラストマップ(完成度が一番高いです)が入手出来ますがこれは有料ですので、ぜひ「art-Link 上野-谷中」のイラストマップを入手されて下さい。


 

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